都市づくりを考える 2

千葉市には川崎製鉄の用地だけでなく、千葉港の周囲を見ても、まだ使いきれていない埋立地が残っています。


千葉港周辺は、千葉市役所といくつかのホテル、公立の会館、観光名所のポートタワーだけで、まだまだいい市街地になってはいません。


しかし川崎製鉄所の北側に位置する、この千葉港を中心とする新開地は、千葉市が新都心にしようと意気込みをかけているところです。


埋立地の一部分に千葉市が所有する土地があって、最近立派な体育館を建てることが決まりました。


さらにそこには引き続きホテルとショッピングセンターとオフィスを建設しようとしています。


スポーツとショッピングとホテル、オフィスという複合的な建築群はそれ自体で千葉市の一つの名所になります。


この事業は5、6年後に完成すると思われますが、それをきっかけとして、この敷地の前面にある、利用密度の低い問屋センターを活性化させ、住宅と商店が計画的に混在するにぎわいのある街をそこにつくってもらいたいのです。


夜でも人通りがあり、人がたくさん住んでいる街にしないと埋立地は人間臭くなりません。


そのためには中高層の住宅を密度高くそこに収容することを考えてもよいでしょう。


・・・このような構想が、千葉港を中心とした新都心に実現してゆけば、古い千葉の市街地とはまったく違う若々しい街が出来上がってきます。

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